株式会社パッシブハウスは、日本の環境に合った”パッシブハウス”をご提供します。

日本の環境に合ったパッシブハウスを提供する株式会社パッシブハウス


◎ショールームの見学、およびパッシブハウス・外断熱モデルハウスへの見学は事前にご予約ください。

断熱材の種類について

断熱材の種類は、大きく3つに分類されます。
1)化学系断熱材(EPS、フェノールボード、発泡ウレタン等)
2)ファイバー系断熱材(ロックウール、グラスウール等)
3)ウール系断熱材(セルロースファイバー、ウッドファイバー等)

重要な事は、それぞれの特性にあった場所に、十分な厚みをもって使用する事です。
また、充填断熱として使用する際には高気密化が必須となり、外断熱として使用する際のいかに通気性をとるかが、ポイントとなります。

パッシブハウスの断熱の考え方

◎外壁側で通気をとる。
◎内壁側では、気密構造(適度な湿度コントロールの必要性)
◎化学系断熱材 → 天然系断熱材
◎石油消費素材 → 省エネ素材

●断熱素材ごとの性能比較
断熱素材ごとの性能比較表

EPS(またはXPS)
外断熱及び基礎断熱に使用されるが、化学系であるので、燃焼性に難がある。
石油化学品を原料にしており、CO2対策には逆行する。

フェノールボード
外断熱及び基礎断熱に使用されるが、化学系であるので、燃焼性に難がある。
石油化学品を原料にしており、CO2対策には逆行する。

発泡ウレタン
外断熱及び基礎断熱に使用されるが、化学系であるので、燃焼性に難がある。
石油化学品を原料にしており、CO2対策には逆行する。

ロックウール
鉱物系繊維であり、耐熱性・防火性が高い。
吸湿性が低く、撥水性があるが、有害性に難点がある。

グラスウール
最も安価な断熱材であり、ガラス繊維が主体であるので、防火性に優れている。
ファイバーの固着剤として、樹脂を使用しているので、完全な非化学系・不燃性とは云えない。

セルロースファイバー
パルプを原料としており、吸放湿性の高い天然ファイバー系である。
不燃性・防音性に優れているが、一部化学系薬剤を使用している為、安全性に難点がある。

ウール系
羊毛を原料としており、天然ファイバー系であり、吸放湿性に優れる。
耐熱性は、グラスウールに比べて劣る。またタンパク質である為、防虫性に難点がある。

ウッドファイバー
間伐材を原料にした断熱材であり、CO2対策にも優れた天然ファイバー系である。

窓サッシの性能について

パッシブハウスの窓は、熱貫流率(U値)0.8 W/㎡Kが世界基準です。
日本の経済産業省が定める省エネ建材等級窓部門の最高等級(4等級)が2.33です。
横浜パッシブハウスで実際に使われた窓は0.84と、世界基準にほぼ適合しています。

図_断熱サッシ.jpg

木製サッシ
木材は熱を伝えにくいため家の建材にすれば高い断熱性能を実現できます。
また、加工性が高く製造エネルギーが低いという点も、建材に適していると言えます。
外部に使用する際は塗装のメンテナンスが定期的に必要になりますが、
ものを長く大切に使う習慣が生まれるでしょう。
身の周りに存在するものは自然素材で構成される方が、より心地よい住環境といえます。
木は、空気中の二酸化炭素を吸収して酸素を放出する、天然の材料、土に還る材料です。
大切に扱えば何百年も使え、その間吸収している二酸化炭素を空気中に放出しません。
地球温暖化の防止に役立つことのできる唯一の「建材」なのです。
木材の利用は未来の子供達によりよい自然環境を残すためにも必要なことなのです。

写真_サッシの種類.jpg

樹脂サッシ
樹脂サッシは比較的断熱性能も高い製品ですが、外部での利用では紫外線により
長期では劣化しやすいという欠点があります。
また、樹脂は土には還らないため、自然環境に適応する材料であるとは言えません。
パッシブハウスでは、環境にやさしい材料の利用を目指したいところです。

アルミサッシ
アルミは木に比べ2,000倍以上熱を伝えやすいため、エンジンや調理器具の材料としてなど、
熱を素早く逃がしたり移動させる必要がある物の材料として適しています。
しかしそれが窓となると話は別で、内外の温度差により、
アルミサッシ単体の利用ではほぼ結露が起きるという大きな問題があります。
また外気の影響で冬は窓近辺の空気が冷え、夏はエアコン等の冷房が効きづらくなり、
冷暖房エネルギーが必要以上にかかってしまいます。
そのような理由で、居住空間において環境先進国ではほとんど使われていません。